器用な人、不器用な人・・・
どうしても違いがありますね💦
何でもスマートにこなす人、
いつも遠回りしながら必死な人。
因みに、私は後者です(笑)
家族から「時間のかかる子やなぁ」と
言われ続けました😭
本人は必死なのですが、その必死さ故に、
キョロキョロし過ぎて近道を見失うタイプ
のように思います💦
ピアノに関しても、決して要領良くこなす
タイプではありません。未だに😓
ただ、1つ思うことは、
遠回りしているからこそ、拾うものも
あるのです。
遠回りしているからこそ、様々な景色を見ることができるのです。
そう考えると、不器用であることも、
そう悪くもないかなと思います。
生徒さんに置き換えても同様に、
進度が速く、理解力・処理能力の高い
生徒さんもいれば、
譜読みも時間がかかり、ついミスをしがちな
生徒さんもいます。
彼らの演奏には、やはり違いがあります。
ですが、前者が必ずしも良いとも限らないのです☝🏻
要領良くこなされる生徒さんは、早々に
ある一定のレベルに到達するのですが、
そこから先に壁が突然現れます。
安心して聴いていられる演奏でありながら、
安定感故に、機械的になってしまう等、
意外な欠点が出てきます。
それまで順調だったのに、何年も苦しんで、
やっと抜け出せた生徒さんもいます😀
一方で、頑張って練習はしてきているのに、
楽譜の多くの情報に翻弄されるというのは、
不器用さんにありがちです😣
ですが、弾き慣れてきた頃に、時々、
「良い音を出すようになったなぁ」
「危なっかしいけど、面白い演奏するように
なったなぁ」
と驚かされるのは、意外と不器用さんに多かったりします😮
結局、「器用・不器用=良し悪し」
ではないのです💡
だから、不器用だと思うことがあっても、
諦めずにいて下さい😊
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