時々いるのです・・・
ピアノを弾いている時に
必死過ぎて息をし忘れる生徒さん(笑)
楽譜を必死で追いながら
指も必死で動かしながら
息してない・・・(笑)
途中で苦しくなるのか
集中が途切れてしまうことによって
息をしていない自分に気付いたり
最後まで弾き切って
ハァハァと酸素を求めることで
息をし忘れていた自分に驚くという・・・
なかなか笑えますが
実は、笑い事ではないのです💦
まず・・・
息をしないと苦しくなりますよ☝🏻
それと、
フレーズの区切りが無くなります
「ムカシムカシアルトコロニオジイサントオバアサンガイマシタオジイサンハヤマヘ・・・」
みたいに、文章の句読点が無くなり、
意味不明な呪文のようになってしまいます💦
音読する時や歌う時のように、
息を吸って声(音)を発する
という意識が無いと
「ピアノ」という楽器を通して「歌う」
という感覚が掴めず
フレーズが分からなくなり
緩急がつけられなかったりします。
息を吸うスピードも重要で
速いテンポの曲の出だしに速く吸ったり
フォルテで和音を弾く時などは、
一瞬で息を吸って
しっかり足を踏ん張る‼️
息を吸ってフレーズを弾き切って吐くと
「むかしむかし、あるところに」
と「、」が付きます。
これ、歌いながら練習すると
分かりやすく習得できます😊
それどころか、
歌うと自分の身体で表現できるためか
自然なクレッシェンドやデクレッシェンドを
無意識につけていて
それをピアノにも反映させやすくなります。
そうすると、フレーズに表情も出てきて
より良くなりますよ‼️
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